入力方法と使用上の注意

あらかじめワープロなどで次のようなテキストを作っておくとよいでしょう。
これはベンゼンの例です。

benzene
6 6
0.0000000001
0
1 0
0 1 0
0 0 1 0
0 0 0 1 0
1 0 0 0 1 0

これを順番に入力していけばよろしい。
しきい値とは、計算ループの外に出るための厳しさを決める値です。
後半の三角配列のデータは「永年方程式(半角数字で記入、半角空白もしくはカンマ及び改行で区切る)」
にそのまま入れて下さい。
注意:スペースがデータ区切りとなりますので、行頭にスペースを入れないこと、
   データの区切りにスペースを二個以上入れないこと。コンマはスペースと同じ
   扱いですので、コンマの後にも余分なスペースを入れないこと。
ここで入力する数値は一般には小数です(ヘテロ原子モデルに必要になります)。
上記の後半の入力ブロックは、
0.00
1.00,0.00
0.00,1.00,0.00
0.00,0.00,1.00,0.00
0.00,0.00,0.00,1.00,0.00
1.00,0.00,0.00,0.00,1.00,0.00
でも構わないわけです。
「計算実行」をクリックして下さい。
「計算結果」が表示されます。ログファイルも作成されます。
注意:参照ファイルを指定して読み込み計算も行えるようです。
   データの区切りをタブにするなどして試してみて下さい。

計算が正しければ、固有値λが並びます。
α+2β、α+β、α+β、α-β、α-β、α-2β
になりましたか?
ところどころスペルが変なのはご愛嬌ということで。


バグ情報をお待ちしております。
マクラクラン法に不具合があることがわかっています(Fortranの方は正しい)。
森浩太郎氏に感謝します。

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