♪ BD/DVD 評 ♪


Yesterday, Today, Maybe Tomorrow Live in Yokohama Arena 2015 / REBECCA(HMV,2015)

20年ぶりの再結成、懐かしいです。私の持ち歌?”Rasberry Dream”、”Moon”から開始。Nokko、可愛いじゃない
ですか。2015「紅白」に初出場というのを冷やかしでちらっと見たが、案の定、本来のパーフォーマンスは出せて
なかったように見える。欲求不満の貴兄には、是非この映像作品を見ることを勧める。角がとれて(ふくよかに
なったせいかもしれん)、”76th star”〜”Monotone boy”あたりとにかく、まず本人が楽しんでいる。そこから
我々も元気を頂く。あの歳で(後述)あのキレのあるステップに、彼女のエンターテイナーとしての根性を見る。
在米が長いから、ショービズの意識が上がったのかもしれない。再結成だけではもったいない。
 昔のレベッカは、インディーズ系ロックバンドの色をかなり残し、トンガリ感やツッパリ感が根底にあった。
後期に多少マドンナをちょっと入れてビジュアル系へシフトしたかもしれないけども、Nokko は依然として路地裏の
子猫ちゃんだった。それがよかった。しかし、今でも子猫ちゃんのままでいられるわけじゃない。上手に大人に
なったのだと思う。
 女性の年齢を言うのもナンだが、実は、Nokkoは私と同い歳なんです。あの娘がこんな女になったのかと思うと
また感慨もひとしお。10年くらい前に彼女が「英語でしゃべらナイト」にゲスト出演していたのをたまたま見た
ことがある。別に追っかけをしているわけではないのだけど、ときどきお目にかかるので、幼馴染のような心境。





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